• TEL 03-3203-7256 FAX 03-3203-9550
      E-mail info@nodaya-sake.co.jp
    • 営業時間 9:00~20:30
      定休日 日曜日・祝日

×

CATEGORY

CONTENTS

CATEGORY

HOME»  ビールの豆知識

ビールの豆知識

ビールの歴史

1.ビールの起源
ビールの歴史は古く、紀元前4,000年頃のメソポタミア時代にまでさかのぼります。
紀元前2,500年頃のエジプトではかなり盛んにビール作りが行われていましたが、
当時は薬草などをくわえて、薬として用いることが多かったようです。

2.ビールの発展
15世紀末にドイツのバイエルン地方において、低温で発酵する酵母を用いた「下面発酵方式」が開発されると、
味がまろやかで香りも良く、腐敗の少ない醸造が可能になった。
また、この頃、ホップがビールの苦味付けの素材として使用されるようになり、現在の姿に近づいてきた。
19世紀中頃に、チェコのピルゼンで醸造された淡色の下面発酵ビールは、その洗練され、優れた香味と黄金色の美しさで全世界に広まった。

日本でビールの醸造が始まったのは、明治時代以降である。

ビールの種類一覧表

発酵法 名称 特徴 原産国
上面発酵ビール
(上面発酵酵母使用)
(常温発酵)
淡色 ペールエール ホップを効かせたフレッシュな香り
赤褐色
イギリス
ヴァイツェン 小麦麦芽を使用し、苦味が弱い
ヴァイツェン酵母による華やかな香り
泡立ちが良い
ドイツ
ケルシュ 琥珀色でまろやかな味
アルトより香味が華やかで苦味が少ない
褐色 アルト 赤紫がかった褐色
苦味の効いた、すっきりした味わい
濃色 スタウト 黒色ビール
香ばしい香りと濃醇でやや酸味がある
イギリス
下面発酵ビール
(下面酵母使用)
(低温発酵)
淡色 ピルスナー 世界の主流になっている
淡い黄金色でホップの効いた爽快な味わい
チェコ
アメリカビール 苦味が弱く軽快な味
炭酸ガス含量が高い
アメリカ
ドルトムンダー 苦味が弱く、アルコール分が高い ドイツ
褐色 メルツェン 琥珀色でピルスナーよりアルコール含量が高い
麦芽の香味が生きたまろやかな味
濃色 デュンケル 濃褐色
甘く香ばしい麦芽の香り
ボック ホップが効いた濃厚でアルコール度数が高い
最近は淡色のものもある
自然発酵ビール   ランビック 小麦を使用し、培養酵母を添加せず自然の酵母で発酵させる酸味が強く、複雑な香味を有する ベルギー